北海道斜里高等学校

・１年次で学ぶ「産業社会と人間」は、自分を知り、将来を考えていくカリキュラムです。どんな仕事があり、どんな学問があり、どんな生き方があるか。斜里高校はみなさんと一緒に考えます。 ・総合学科は２・３年次の授業の大部分が選択制。進学にも就職にも対応できる多様な科目から「自分を成長させるための授業」を選ぶことができるのが斜里高校の最大の特徴です。 ・選択授業は１０数人で学ぶことがほとんどです。先生と生徒の距離が近く質問もしやすい雰囲気。教職員にとっては生徒の変化に気づきやすいというメリットもあります。一人ひとりに向き合う細やかな指導ができます。 ・世界自然遺産知床のまち斜里町。授業や課外活動ではフィールドワークで自然に触れたり授業で地元の外部講師との出会いがあったり。知床の自然と人、すべてが私たちの教科書です。

斜里高校では、地域の方々と地域の資源を活用し、一緒に深く学ぶ「知床学」という授業があります。オホーツクの流氷や地元食材を活用した調理実習、オホーツクの歴史や文化、斜里町の観光やイベントなどさまざまな視点から地元を深く学ぶ科目です。座学だけではなく、実際の自然に出向きフィールドワークを行うことで地元を深く知ることができる「知床自然体験学習」や「史跡巡検学習」もあります。地域の方々すべてが「知床学」の特別講師！ぜひ、一緒に学んでみませんか？

生活拠点は学校から徒歩5分、町の中心部のペンションです。　人口11,000人の町は不便さを感じませんが、車で40分の斜里町ウトロに世界自然遺産知床があります。 学習の一つに知床学があるように、知床の大自然に触れる機会が多く様々な五感を刺激します。学校から帰ると、夏は涼しい風、冬には暖炉の暖かい火で、日常をわすれるひとときが待っています。 北海道開拓から、多種多様な人々が集まっていることもあり、様々な活動をしている団体や先輩の方達と、出逢い、楽しみ、学ぶ機会がたくさんあります。

斜里高校は６つの体育系、２つの文化系の部活動があります。その中でも、陸上競技部は令和元年にインターハイに出場し、男子バレーボール部は昨年度地区大会に優勝し、全道大会に出場しています。各部活動ともに熱心に活動しており、全道大会やインターハイ出場を目標に練習に励んでいます。また、伝統の吹奏楽部は、定期演奏会など地域に根ざした活動もしています。