愛媛県立上浮穴高等学校

久万高原町にある本校は、自然豊かで穏やかな雰囲気の学校です。普通科・森林環境科とも1学年1学級（各募集定員30名）の小規模校で、生徒と教員の距離が近いのも特徴です。 普通科の総合文理コースでは、国公立大学進学希望者を対象としたカリキュラムを組み、総合実学コースでは、商業、芸術（音楽）、保育、スポーツなど、幅広い分野の科目選択や様々な資格取得が可能です。 森林環境科は、本格的に林業を学べる全国でも数少ない学校で、実習では、山の管理やキノコ栽培を行う「育林班」、木材を加工して木工品や家具を製作する「木材加工班」、高原野菜や草花を栽培する「園芸班」があります。 どちらの学科においても、地域との関わりを持ちながら探究することで、将来設計に繋げていきます。

令和2年3月に完成したばかりの星天寮は、愛媛県産の木材をふんだんに利用したログハウス風の建物です。部屋数は全部で30室。男女共用の寮ですが、部屋はすべて家具付きの個室となっており、プライベートも保たれています。（ただし、風呂・トイレ・洗濯機などは共用）

久万高原町は、愛媛県内でも最大の面積を有しますが、町内に高校は上高（かみこう）しかありません。そんな上高を地域は全面的にバックアップしてくれています。経済的な支援のほか、海外研修（ドイツ方面）の補助等、詳しいことはホームページでご確認ください。

本校では個別指導が充実しています。一人ひとりにあった指導をしてくれるので、めきめき学力が向上します！